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2014年8月30日土曜日

家庭内別居ナビゲーターとはなんだろう?


家庭内別居の女性の皆さん、こんにちは。eclat_plusです。
依然家庭内別居中ではありますが、今年度よりかねてから計画をしていた家庭内別居の女性を支援する活動に本腰をいれていきます。

これまではブログと昨年まではSNSを中心に無料相談を行って参りましたが、より多角的な活動をしたいと思います。

5年前に半年から1年でしたが公開していましたpodcastが好評でしたので、今後オーディオブックにしていこうと思っています。(家庭内別居の女性がいかに毎日のストレスを感じずに生きて行けるかの具体的な内容でした)ほかにも活動拠点を見つけましたので、企画ごとに随時御知らせをして行けたらと思います。

家庭内別居は実に繊細な問題で、未だに公に語ることははばかられています。けれど、実際にある問題を無いがごとくにする風潮にもうんざりだし、答えは家庭それぞれだからといって、「まったく無い」にしてもいいのだろうか?

結婚、離婚の間がすべて円満な家庭など存在しないのではないか?
6年の家庭内別居で見えたことは、きっとどなたかのヒントになるのではないか?
一番苦しかった時、こんなナビゲーターが居てくれたなら、という思いがずっと胸の中にありました。結局、自分の場合は自分がそのナビゲーターにしかなれなかった訳ですが、折々で沢山の方にヒントや勇気をもらいました。

けれど、一番欲しかったのは実際に家庭内別居の方の生の声でした。離婚のカウンセラーでもないし、再婚を勧める方でもなく、同じ境遇の方の声です。

そんな方が身の回りには誰もいなかったので、自分がなることにしました。

思うことは多いのですが、草の根である活動となります。それでも答えの無い家庭内別居と言う海原を進むためのエールを送る活動をこれからしたいと思います。

そのためにいくつかの下地を作っていました。うまく行くかはわかりませんが、私もきちんとご飯を食べて暮らして行く中で、どうしても家庭内別居の苦しさを知らんぷりしてキャリアだけを追ってはいけませんでした。

教育や書く仕事をしながらボランティアで相談に応じてきたこと、SNSで活動してきたことも長らく続きましたが、もうボランティアで行うには限界となりました。

実に経済的な変動の多い日本。今は一層家庭内別居が多いのです。つまり、雇用の不安定さより夫婦の関係も変わり、家庭内別居が増えていると言っても良いのではないでしょうか。離婚に踏み切るほど経済の安定が保障されていないと言うことです。

また、自分の人生の中でも家庭内別居であることは紛れもない私の一部であります。これをさておいての私もいないことでしょう。

愛するものとどう理解して、何を許し、何を苦しみ生きてきたのか? 生きて行くのか。
一人で苦しむ時期はおわりました。今後は仕事の一環として家庭内別居に向き合って行きたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

eclat_plus